中国の新型肺炎、440人感染・9人死亡、各地でマスク品切れ

中国の新型肺炎、440人感染・9人死亡、各地でマスク品切れ
中国メディアなどによると、新型コロナウイルスの感染拡大で各地の薬局ではマスクが品切れ状態となっている(スクリーンショット)

中国では新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している。中国当局の22日の発表では、21日24時までに国内13の省と市で感染者440人、死者9人となった。市民の間に不安が広がっている。各地でマスクの買い占めが起きており、売り切れが続出している。



中国国家衛生当局、国家衛生健康委員会の李斌・副主任は22日午前10時に行われた記者会見で、新型肺炎の「感染経路は主に呼吸器を通してヒトからヒトへと伝播している。ウイルスには変異する可能性がある。疾病の感染状況はさらに拡散するリスクがある」と述べた。



武漢市のほかにも、各省・市政府が感染確認症例を発表したため、習近平国家主席李克強首相は20日、各関係部門に「感染拡大を抑えるよう」にと指示を出した。中国国内では不安が急激に広がった。



ネット上では「感染者数と感染地域が急増している。本当に怖い」「怖すぎて震えている」「感染のペースが速すぎる」「考えるだけで怖い、旧正月はもう外に出かけられない」「旧正月だから、感染拡大はもう抑えられないだろう」などの声が上がった。



一方、マスクへの需要が急激に高まったことで、入手できなくなったとの声もある。



重慶市のネットユーザー「山里来的大熊」は、「マスクを買いたいのに、もうないと言われた」とした。



広州のネットユーザー「偽人ER」は、「マスクが売り切れとなった。在庫があっても、値段がとても高い」と書き込んだ。



中国メディア「澎湃新聞」によると、湖北省武漢市、広東省珠海市、四川省成都市など各地では21日、市民がマスクを買い求めて薬局に殺到した。多くの薬局は「マスクはすぐ売り切れた。今入荷を待っている」という状況だ。また、薬局はマスクの販売価格を、1枚1元から2元に値上げした。



米ラジオ・フリー・アジア(RFA)も20日、広東省広州市の薬局でもマスクが品切れ状態となったと伝えた。マスクのほか、免疫力増強のビタミン剤なども買いだめされている。



中国メディアによると、国内ネット通販サイトの「京東商城」や「淘宝網」などでは、「3M」や「ハネウェル」など一部のメーカーのマスクが品切れとなった。



「淘宝網」では、「3M 1860」マスク(1パック20枚入)の価格は20日に、今までの545.6元から800~1200元にまで高騰した。



(翻訳編集・張哲)

あわせて読みたい

大紀元時報の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

中国ニュースアクセスランキング

中国ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年1月22日の中国記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

中国の政治、経済、外交、事件などをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。