ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに

「良いものはいつも美しい。美しいものには必ず比率が使われている」

古代ギリシャの哲学者、プラトンのこの格言を裏付けるように、古代建築家はある方法を使ってで建造物を設計していました。それは黄金比(英語ではGolden Ratio、Golden Mean、 Divine Proportionなどと呼ばれる)です。歴代の建築家はこの最も美しいと言われる比率を使い、世界的に優れた建造物を造り出しました。エジプトのピラミッドやギリシャ・アテネのパルテノン神殿などがその例です。黄金比は建造物の基本構造に深く浸透しているのです。

黄金比を理解するには黄金長方形が便利です。長方形の短い辺と長い辺の比率が1:1.618だと黄金長方形となり、その比率が黄金比となります。



ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比...の画像はこちら >>

黄金長方形:建築家ダグ・パット氏のオンラインコース『The Architect’s Academy』より (Courtesy of Doug Pat)

上の図をもう少し詳しく説明しましょう。黄金長方形の中に短い辺に合わせた正方形を作ると、残りの部分が新しい黄金長方形となります。この黄金長方形の中に更に正方形を作ると、もっと小さな黄金長方形が出来上がります。このように、この作業は永遠に繰り返すことができます。

建築オンラインコース『The Architect’s Academy』を運営する建築家のダグ・パット氏によると、黄金長方形の中に出来た正方形の角を半円を描くようにつないでいくと渦巻き状の螺旋(らせん)が現れるそうです。この螺旋の形は自然界に存在する形と一致しており、銀河系やハリケーン、オウム貝やひまわりの花、私たちのDNAの中にも見ることができます。

古代では、この比率は神聖なものとされていました。建築家、建築写真家のジェームズ・H・ スミス氏は「古代の人々は、この比率は特別な建造物にのみ使われるべきだと理解していました。かく言う私も、この比率を使ったことがありません。自分はまだその領域に達していないと感じるのです」と話しています。


この記事の画像

「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像1 「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像2 「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像3 「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像4
「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像5 「ピラミッド パルテノン神殿 ダ・ヴィンチのミステリー 黄金比のルーツはどこに」の画像6
編集部おすすめ
大紀元時報の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

中国ニュースランキング

中国ランキングをもっと見る
お買いものリンク