中国「隠れ」漁船 信号消して違法操業 日本や台湾、韓国EEZで

中国「隠れ」漁船 信号消して違法操業 日本や台湾、韓国EEZで
2016年、中国漁船をEEZから追い出す韓国軍のボート(GettyImages)
       

中国の違法漁船団は、国際的な禁止や条約を無視して、日本や台湾、韓国の海域でイカを乱獲している。監視機関によると、中国側の数百万ドル相当の乱獲により、イカの数が激減したという。



米科学誌「サイエンス・アドバンシス」に7月下旬に掲載された、グローバル・フィッシング・ウォッチ(Global Fishing Watch)の調査報告は、日本、ロシア、韓国と北朝鮮海域に現れる中国の「隠れ」漁船の追跡データに基づいている。



報告は、同グループが2017年に900隻以上の漁船を、2018年に700隻以上を追跡した結果をまとめた。それによると、中国漁船の年間イカ漁獲量は16万トンを超え、漁獲高は約4億4000万米ドルにのぼる。



「中国の隠れ漁船はいずれも公的な信号を発信しておらず、通常の監視システムでは探知できない。国際的な漁業管理の抜け穴の中で操業している」とグローバル・フィッシング・ウォッチの地域コーディネーターを務めるホキ・ロー氏は、ラジオ・フリー・アジア(RFA)に語った。



このため、グローバル・フィッシング・ウォッチは、自動船舶識別システムや衛星遠隔測定など4種の衛星技術を使って、これらの漁船を追跡した。魚やイカを引き寄せるために使われる光量の大きいライトも、漁船を特定するのに役立つという。



各国の漁業当局や国際漁業管理機関によると、中国のイカ釣り漁船数千隻は毎年、他国の沿岸に向かって航行している。国際的なルールを無視して、夜中に北朝鮮の沖に中国の船団が集まり、真っ暗な海にライトを当ててイカを獲っている。


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