
米ニュース・チャンネル、FOXビジネスのキャスター、マリア・バーティロモ(Maria Bartiromo)氏は11月5日、ツイッター上で、今回の大統領選挙の不正疑惑をめぐる不審な現象を挙げ、虚偽の投票はすべて民主党大統領候補のバイデン氏を支持していると指摘した。
バーティロモ氏は、「午前4時、ウィスコンシン州では6万5000票が投じられた。全部バイデン氏への投票だ。午後4時、ミシガン州には13万8499票が到着。これも全部バイデン氏への投票だ。アリゾナ州の選挙スタッフは有権者にSharpie(シャーピー)の油性マーカーの使用を強要し、票を無効にした。トランプ氏は、ジョージア州、ノースカロライナ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州、ミシガン州でリードしていた時、突然集計が中止された。『投票の妖精(vote fairy)』が訪れた一晩後に、再び作業は開始された…」と書き込んだ。ツイッター側は、「誤解を招く可能性がある」として、この投稿の表示を制限した。
トランプ大統領の次男、エリック・トランプ(Eric Trump)氏はバーティロモ氏の投稿に対し、「各地で、見つかった、または通報で分かった(選挙の)不正行為はどれも正気ではない。われわれはすべての州に監督チームを派遣した。連邦捜査局(FBI)と司法省が直ちに調査するよう願っている」とコメントした。
これを受け、バーティロモ氏は再びツイートし、「信じられない。ここまで大きな恨みを見たことのある人がいる?なぜ彼(トランプ氏)はこんなに嫌われているのだろうか?それは、彼(トランプ氏)が彼ら(民主党)の腐敗を暴き、権力を握ろうとする彼らの脅威になったためか?」と指摘した。