中国当局、新疆カシュガルの防疫が「困難」、工場でクラスター発生

新疆ウイグル自治区カシュガル市当局は11月5日、同市の中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大の防止が「困難だ」と発表した。同市の感染源とされる工場内各所でウィルスの陽性サンプルが検出されている。



新疆カシュガル地区では2日、2人の感染、116人の無症状感染者が確認された。



中国メディアの報道によると、5日の夜、新疆当局はビデオ会議を開催し、新疆党委員会書記の陳全国氏が出席した。同氏は、「カシュガル市とクズルス・キルギス自治州で、ウイルスの流行予防と管理は依然として厳しく、核酸検査の適用範囲を拡大する」と述べた。



当日夜、新疆疾病予防・抑制センターの責任者である崔燕氏は記者会見で、今回の発生源とされる同市疏附縣にある工場の作業場や倉庫、トイレから採取したサンプルが陽性反応を示していると述べ、同工場は感染者によって汚染された可能性が高いと指摘した。



同工場は1300平方メートルの敷地に2つの生産工場と労働者252人を有する。貧困緩和プロジェクトの一環として建設された。工場労働者は主に周辺の町の住民で、衣料品の加工・販売に従事している。



香港紙「アップルデイリー」は以前、「オーストラリアのシンクタンク、豪戦略政策研究所(ASPI)が公開した新疆の地図によれば、今回の感染源とされる疏附縣には少なくとも6つの収容施設とみられる施設がある」と報じていた。



在外ウイグル人組織、世界ウイグル会議のスポークスマンは以前、大紀元のインタビューに対し、「カシュガル地区には多くの強制収容所があり、それ以外にも地元の公安拘留所、看守所、拘留所などに多くのウイグル人が収容されている。収容施設内で感染が発生すれば、壊滅的な状態になるだろう」と懸念を示した。



(大紀元日本ウェブ編集部)

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