“オルカン”こと「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、NISAでも人気のインデックスファンドです。一方、近年の日本株の急上昇により、日本株タイプのファンドで好調な銘柄も多く見られます。
この記事では、NISAで買える日本株ファンドから、オルカン超えを記録した銘柄を5本ピックアップして紹介します。
○オルカン超えを記録した日本株ファンド5選

日本株に投資するファンドのうち、1年・3年・5年リターンのいずれかでオルカンを上回ったファンドを5本紹介します(各数値は2026年5月15日時点)。

○三菱UFJ日本株オープン「35」

数ある日本株式から厳選した「35銘柄」に投資するファンドです。企業の成長性を重視し、中長期での事業の収益性・成長性が期待でき、企業価値の向上に注力する企業、経営者が会社の変革に挑んでいる企業を選びます。

2025年12月の交付目論見書によると、組入上位銘柄は、三菱UFJフィナンシャルグループ、メイコー、東京エレクトロン、レゾナック・ホールディングスなどです。リターンに関して、1年・3年・5年のすべてでオルカンを上回りました。

○ノムラ・ジャパン・オープン

今後の「変化」が期待できる銘柄を選定し、高い投資成果を追求するファンドです。日本の株式市場全体が投資対象であり、特定の業種やテーマ・時価総額などに縛られない柔軟な運⽤を⾏なう、変化対応型のアクティブファンドとなっています。

リターンに関して、1年・3年・5年のすべてでオルカン超えをマークしました。

○キャッシュフロー経営評価オープン

「選球眼」の愛称が付けられているファンドで、中期的にベンチマークであるTOPIXを上回る投資成果を目指します。2026年4月の交付目論見書によると、組入上位銘柄は三井住友フィナンシャルグループ、三菱電機、豊田通商、丸紅などです。

リターンに関して、1年・3年・5年のすべてでオルカンを上回りました。


○J・エクイティ

日経平均のトータルリターンを上回るパフォーマンスを目指します。2026年3月の交付目論見書によると、組入上位銘柄はアドバンテスト、東京エレクトロン、古河電気工業、ファーストリテイリングなどです。

リターンに関して1年・3年でオルカン超えを達成しました。

○日本厳選プレミアム株式オープン(年2回決算型)

景気変動の影響を受けにくく、持続的な業績拡大が期待される企業の株式を厳選し、集中投資を行うファンドです。2025年の目論見書によると、三菱UFJフィナンシャルグループ、東京エレクトロン、三井物産といった銘柄が組み込まれています。

リターンについては、1年・3年でオルカンを上回りました。

安藤真一郎 あんどうしんいちろう マーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。 この著者の記事一覧はこちら
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