※このコラムは「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」エピソード1~9のネタバレを含みます。
顔を合わせて分かる現実の姿。出会って秒で破局連発
今回はポッドを出て、初めて顔を合わせてのバカンス、からの同棲。そこではイメージと実物のギャップを埋めていくことに加え、結婚に向け短期間でお互いの内面を深掘りし、擦り合わせなくてはならない過酷さがあります。そんな中、早くもバカンス初日で2組のカップルが破局に……。
ポッドを出た瞬間ジジイの霊が憑依したオダッチ
印象が一番変わってしまったのがお笑い芸人のオダッチ。芸人さんのプライベートは意外と無口、なんてよく聞きますが、ポッドの中ではあんなに饒舌だった彼も外に出た瞬間から口を閉ざした貝になりました。
グラス作り体験をする元バレエ講師・ナナコを、溶接作業の現場監督のように真顔で見つめながら頷くのみ。食事をすれば、亡くなった友人を思い浮かべる老人のように無言で遠くを見つめ、その後「ここはスタバか?」と二度見するほど無言の単独PC作業。
オダッチは「(家族になるには)自分が何かしなくてもいいと思えるような空気感でないと無理」と語っていましたが、それを初っ端から行動に移してしまったのがよくなかった。
Nettflixリアリティシリーズ「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」独占配信中バカンスは初めて顔を合わせて盛り上がって二人の絆を深める時間なのに、オダッチはポッドの中での情熱的なトークとプロポーズから一転し、出会った初日から金婚式を迎えた熟年夫婦のような振る舞いに。