太平洋沿岸に位置し、豊かな自然に囲まれた女川町。世界有数の好漁場としても知られているこの町には、“海”を存分に感じられるスポットが満載。
海を感じる女川町のおすすめ観光スポット5選
女川駅
出典:@hirockeeey
女川町のシンボルで、観光の拠点となる『女川駅』。日本有数の漁港である女川港からほど近く、まさに海への玄関口。世界的建築家・坂茂氏が設計を手がけたという3階建の立派な駅舎は、ウミネコが羽ばたく様子をイメージした曲線を描く大屋根が特徴。
1階には改札、2階には温泉施設「女川温泉ゆぽっぽ」、3階には女川湾の青い海を見渡すことができる展望デッキがあり、交通機関としての役割はもちろん、憩いの場やフォトスポットとしても人気!駅舎の前には無料で楽しめる足湯も設置されていて、電車の待ち時間や散策後にほっと一息つくのもよさそう。
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《住所》宮城県牡鹿郡女川町女川2-3-2
《営業時間》9:00~21:00(女川温泉ゆぽっぽ)
《定休日》第3水曜日(女川温泉ゆぽっぽ)※第3水曜日が祝日の場合、翌日が休館日
女川魚市場
出典:@aby_nyanda
牡蠣や銀鮭の養殖が盛んで、秋刀魚の水揚げ量は全国トップクラス。“水産の町”としての一面を持つ女川町で『女川魚市場』はぜひ訪れたいスポット。2階の見学スペースからは、普段なかなか見られない水揚げやせりの様子を見ることも。
市場内の3階にある「女川魚市場食堂」では、お店自慢の「レアあじフライ定食」や豪華な海鮮丼、刺身盛り合わせなど、新鮮な魚介を使った料理をバリエーション豊かに提供。窓越しには女川港が広がり、晴れた日にはテラス席もおすすめ。海を感じながらの食事はいっそうおいしく感じられるはず!
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《住所》宮城県牡鹿郡女川町市場通り66
《営業時間》11:00~15:00(女川魚市場食堂)
《定休日》火曜・不定休
シーパルピア女川・地元市場ハマテラス
出典:@rairairai1111
女川駅から徒歩1分ほどのショッピングモール『シーパルピア女川』。カフェやレストラン、居酒屋など種類豊富な飲食店、ギターやスペインタイルの製作工房、ダイビングサービスなど、食からレジャーまで多彩な体験が楽しめることから、地元住民と観光客でいつも賑わっているのだそう。
その隣にある『地元市場ハマテラス』は海をコンセプトに、鮮魚や水産加工品などの販売や飲食メニューの提供が行われる観光物産施設。お土産を選び終わったら、新鮮な海鮮丼や浜焼き、秋刀魚や「女川バーガー」など、女川町ならではのグルメを心ゆくまで堪能してみて!
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《住所》宮城県牡鹿郡女川町女川2-60
《営業時間》店舗により異なる
《定休日》店舗により異なる
大六天山
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女川町と石巻市の荻浜の境にある、標高440.3mの『大六天山』。山頂の近くには三国神社が鎮座していることから、別名「三国山」とも呼ばれているのだとか。
登山道を歩きながら雄大な海や山々の景色を一望でき、アクティブな観光を楽しみたい人におすすめ。往復2時間ほどのコースもあるため、初心者の方も無理なく楽しめそう。歩みを進めるたびに変わりゆく景観や、次々に現れる絶景に目と心をゆだねてみて。青く輝く海を感じながら、カメラやスマホで想い出の1枚も押さえておきたい!
マッシュパーク女川
出典:@junsuzukii
女川駅から5分ほど歩くと見えてくる公園『マッシュパーク女川』。震災復興プロジェクトの一環から海を臨む公園として2021年に開園。園内には、公園のシンボル「うみうしくん」や鏡アートの「ひとでくん」をはじめ、「さんごちゃん」「ちんあなごくん」「かいちゃん」など、海の生き物をモチーフにしたアートな遊具がいっぱい。そのカラフルな色合いとユニークなフォルムには、感性をくすぐられるはず。
また、遊具と周囲の海や山々が調和した景観は、フォトジェニックそのもの!童心に戻って遊んだり、写真映えを求めたりしたいなら、ぜひ足を運んでみて。
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《住所》宮城県牡鹿郡女川町海岸通り2(女川町海岸広場内)
《営業時間》―
《定休日》―
女川町で感じる海の魅力
女川町自慢の海鮮グルメから、開放的ですがすがしい海景色を眺められる絶景スポットまで。女川町には海の魅力を感じられる観光スポットが盛りだくさん。海を満喫したいのなら女川町観光で決まり!
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公式サイト:https://www.town.onagawa.miyagi.jp/
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