すべてが繋がる、ペアリングを大切にしている店

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オリーブの木が迎え「Gris(グリ)」は、店内がよく見えるガラス戸でコンクリートやインダストリアルが生かされた内装が、モダンな印象です。
店名の「Gris」とはフランス語でグレーの意味。グレーが、店舗デザインのコンセプトとなっています。
パリでは現代的な雰囲気の中、クラシックな料理を提供するネオビストロというスタイルが登場しており、それにインスピレーションを得ています。空間・料理・飲み物・器・ゲスト・スタッフ、すべてが繋がり「Gris」を構成しています。

美味しさが一番に。常に120%を出す「Gris」の本気

【閉店】これぞ究極のボーダレス! 完全予約制レストランでいただく創作フレンチ

「Gris」の料理は、フレンチやイタリアンの調理法がベースになっていますが、日本料理の技術や和食材も自由に取り入れ、さらには中華や南米の料理にも発想を得て、皿の上で自由に料理が表現しています。
ひと皿ひと皿、研究し尽くされゲストに提供される料理は、シンプルでありながらエッジの効いた味わいに。料理に対する熱量を感じます。
シェフにはホテル経験者も多く、一流ぞろい。なかでも、チーフシェフの鳥羽周作氏の料理に対するこだわりは格別です。

メニューはコースのみ! 出合えるのはこの瞬間だけ

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ディナーメニューは「9 PLATE」のコースのみの提供。土日祝のランチは「6 PLATE」です。
メニューはすべて2ヶ月に一度更新され、いつ訪れても新鮮な驚きを感じることができます。
毎月必ず使っているのが完全無添加で作られている干物の「ものすごい鯖」。多めの油で焼き、青のりのパウダーをかけています。バターや乳製品を使わず、食材のもつポテンシャルを表現するよう工夫されたひと皿です。

美しいビジュアルも美味しくないと意味がない

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もう一つ、必ず使う食材がビーツです。ビーツが持つ鮮やかな赤がコースに彩を添えます。
デザートの前の「ビーツのプレデザート」は、シロップ漬けの梅とクリームチーズを挟んだラビオリ風。ビーツとビネガーは相性がよく、デザート前の口直しにぴったりです。
「Gris」のコースは、見た目、食感、香りにまでこだわり、9皿通してドキドキとワクワクを感じるメニューをゲストに提供しています。

ドリンクと器のペアリングもしっかり楽しんで

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「Gris」では、ソムリエが最も相性が良いと感じたドリンクを料理と共に提供する飲み物のコースもあります。
これは料理を引き立てる仕上げがドリンクであり、料理とドリンクの繋がり、ペアリングを大切にしているからです。また、陶芸家の想いがこもった作品である器とGrisの料理が一体になることで、互いを高めあうペアリングも楽しみたいポイントです。

「Gris」は。東京メトロ千代田線もしくは小田急線「代々木上原駅」より南へ徒歩2分、渋谷上原郵便局向かいにあります。繊細で芸術的な一皿一皿を五感で感じるためのすべての工夫が施された「Gris」は、誕生日や記念日などの特別な日に大切な人と行きたいレストランです。

スポット情報

  • スポット名:Gris
  • 住所:東京都渋谷区上原1-35-3
  • 電話番号:03-6804-7607