京都の「伏見稲荷大社」内の休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」にある「稲荷茶寮(いなりさりょう)」。四季折々の風景を眺めながら、美味しいお茶をいただいてほっとできる茶寮です。お店の魅力やおすすめメニューをご紹介します。

伏見稲荷大社にある茶寮「稲荷茶寮」

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2018年1月11日にオープンした「稲荷茶寮」は、「千本鳥居」を抜けて「一ノ峰」を通り、「本殿」付近まで帰ってくる途中にあるため、観光や参拝の途中にふらりと立ち寄りやすい茶寮です。

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「稲荷茶寮」でいただけるお茶やスイーツには、明治時代から続く老舗の日本茶専門店「椿堂茶舗(つばきどうちゃほ)」の抹茶を使用。抹茶の豊かな風味を感じながら、ほっとひと息つきませんか。

「伏見稲荷大社」とは?

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「伏見稲荷大社」は、全国に3万社あるといわれる「稲荷神社」の総本宮です。「お稲荷さん」と称されて老若男女を問わず親しまれ、日本人にとって身近な神社のひとつです。

商売繁昌・家内安全・交通安全・芸能上達などのご利益があるといわれています。戦国武将・豊臣秀吉も母親の病気平癒を真剣に願って、“おかげ”を受けたのだそう。

「稲荷茶寮」の人気ポイント!

観光客・女性客に人気

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「稲荷茶寮」のお客さまには、「伏見稲荷大社」に訪れる参拝者や観光客、SNSを見て訪れる女性グループが多いのだそう。外国語に対応できるスタッフもおり、訪れた方がゆっくりできるような心配りがなされています。

紅葉を望むテラス席が人気

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

数寄屋造りのほっとするような落ち着ける店内。緑豊かな庭園を望め、「八嶋池」の流れるせせらぎの音や鳥のさえずりが聞こえてきます。きれいな紅葉を望むテラス席があり、秋になるとすぐに埋まってしまう人気の席となるのだそう。

「稲荷茶寮」おすすめメニュー

献上宇治抹茶と生菓子

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「伏見稲荷大社」の御祭神である「稲荷大神」さまが稲荷山にご鎮座されてから1300年が経ったことを祝ったお祭り「1300年祭」。

そのときに献上した宇治抹茶が「稲荷茶寮」でいただけます。抹茶の実をイメージした、かわいらしい抹茶餡のお茶菓子つきで、1,200円です。

濃い抹茶ぜんざい

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「濃い抹茶ぜんざい(1,100円)」は、飲む宇治抹茶とはひと味違った濃厚なぜんざいです。餡の甘さに負けない、しっかりとした味わい。抹茶好きにはたまらない一品です。

稲荷パフェ

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

SNS映えを狙うなら、「稲荷パフェ(1,300円)」がおすすめ。鳥居の形をした砂糖菓子が目を引きます。オリジナルの抹茶アイスや稲の穂を揚げたもの、ぜんざいの餡と白玉、抹茶餡などがのっている贅沢なパフェです。

参拝後は癒やしの茶寮に行ってみて

抹茶好き必見!京都・伏見稲荷大社の茶寮「稲荷茶寮」

「稲荷茶寮」は16:00までの営業となっています。お昼どきは席が埋まりやすくなっているため、朝一の来店がおすすめ。紅葉がよく見えるテラス席は人気が高いので、早いものがちですよ。

「伏見稲荷大社」を参拝した後は、風情ある店内で濃厚な抹茶を使ったお茶やスイーツを味わえる「稲荷茶寮」に立ち寄ってみませんか。

スポット情報

  • スポット名:稲荷茶寮
  • 住所:京都市伏見区深草藪之内町68
  • 電話番号:075-286-3631