RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、シンプルなナチュラルインテリアを楽しまれているkico_ieさんに収納のコツをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
kico_ieさん息子と2人の娘の3児の母で、今は2人の娘と3人暮らしです。昔はモノが多く服も1000着以上ありましたが、今では80着まで減らしました。最近引越ししたので、それを機にさらに家の中をお気に入りの空間にしようと模索中です。
一番のテーマは「すっきり暮らす」
物は収納場所にキチンと整理整頓され、すっきりと片づけられているお部屋が印象的なkico_ieさんのお宅。収納グッズも白やクリア容器で統一され、ナチュラルなインテリアスタイルともフィットしています。
kico_ieさん「できるだけ見せない収納にこだわっています。私は元々、物にあふれた生活を送っていたのですが、こんまりさんの【人生がときめく片づけの魔法】を熟読して考えが180度変わりました。『すっきり暮らす』が今の私の1番のテーマです。」
なるほど、kico_ieさんの収納は、収納棚の扉の中まで整理整頓が行き届いているのが特徴でもあります。
さて、今回はそんなすっきり収納が得意のkico_ieさんに「見せないすっきり収納のコツ」をご紹介いただきます。部屋の圧迫感を減らしすっきりとした暮らしを手にしたい方の参考になるコツになっています。さっそく見ていきましょう!
できるだけ見せないすっきり収納3つのコツ
■その1 大きい家具を置かない
「タンスや食器棚など、大きめな家具を置くとそれだけで圧迫感が増し、家の中が狭く感じてしまいます。なので今回引越しを機に、大きい家具を処分して背の低い家具ばかりにしました。それだけで家の中が広くすっきり見えます。今家にある家具は、キッチンの調理台・無印のテレビ台・スタッキングシェルフ・勉強机・リビングのちゃぶ台ぐらいです。」
■その2 家具や収納容器はお気に入りのメーカーでそろえる
「私の場合は無印良品や100均ですが、これまた引越しを機に無印良品の家具や小物、元々持っていた100均の収納かごなどをたくさんそろえて新生活を送っています。同じメーカーの物だと色も形も統一されているので、見た目も気持ち良いです。
■その3 見えないところもすっきりさせる
「元々、物が多い生活を送っていた私ですが、こんまりさんの本を見て考え方が変わりかなり物を減らしました。が、それでも見えないところの物は多かったので、時間をかけてゆっくり見つめ直しました。見えないからこそラクするための収納を心がけるようになって、より暮らしが楽しくなりました。」
オススメの収納アイテム
ITEM無印良品のPP衣装ケース・引出式・大PRICE2個セットで2,831円引越しを機にタンスを処分して、このPP衣装ケースに家族みんなの洋服や趣味の物を収納しています。今住んでいる家は押入れ収納なのですが、このタイプは奥行がありモノがたくさん入るので、娘たちの洋服もスルッと入りました。シンプルな見た目も気に入っています。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
kico_ieさん「こんまりさんの本に出会う前の私は収納が苦手で、洋服は積み重ねてそこら中に置き、机の上には物が溢れ、まさに汚部屋でした。収納は最初から上手くいくわけではなく、時間をかけて自分に合う収納法を手探りで見つけていく方がしっくりきます。焦らず、いろいろ試してみてください。収納1つで暮らしが圧倒的にラクになりますよ!」
見えないところの収納も工夫してみる!
今回教えていただいたkico_ieさん流すっきり収納のコツは、大型の家具は低いものを選び、家具や収納グッズは統一感を大切にして、見えないところの収納もじっくりと構成していく。ということでしたね。そうすることで、家全体がすっきりとした空間になり、快適な暮らしにつながっているのがよく伝わってきました。
kico_ieさんは、「見えないところのものこそ時間をかけて見つめ直し、ラクするための収納を……」と語ります。
執筆:RoomClip mag 編集部