炊飯器やレンジはどこに置く？キッチン家電の置き方実例

炊飯器やレンジなどのキッチン家電。皆さんは限られたキッチンスペースに、どのように設置しているでしょうか？お料理の際に邪魔にならない点はもちろんのこと、使いやすい配置であることも大切なポイントですよね。

炊飯器の置き方

炊飯器は炊飯中や蓋を開けた時に出る蒸気によって、家具が傷んでしまうおそれがあります。ですので、置き方には少しだけ注意が必要したいところ。ユーザーさんはさまざまな方法で蒸気が家具などにあたらない工夫をされています。

■レールを取り付けてスライド式に

ゴミ箱の上の空間に、キッチン家電や食器を置ける棚を作ったユーザーさん。炊飯器を置く部分にはスライドレールを取り付けているので、使用時には前に引き出せるようになっています。手の届く範囲に食器があるのも、使い勝手が良さそうですね。

■キッチン下収納に専用置場を作る

撮影：springcanolaさん

こちらのユーザーさんは、キッチン下の収納スペースにダイソーのジョイントラックを使って炊飯器置き場を作りました。支柱は手前と奥で長さを変えているので、段差があってもキャスターがきちんと機能します。どんなスペースにも応用できそうなアイデアです。

■引き出しで完全目隠し

撮影：moco2_homeさん

炊飯器用のスペースが確保された、本格的な収納棚をDIYされたユーザーさん。炊飯器を使用していない時は、引き出しを閉めてしまえば完全に目隠しされるので生活感を感じさせません。米びつのかわりにガラスのジャーを使用しているのもオシャレですね。

レンジやトースターの置き方

レンジやトースターはキッチン家電の中でも大型なので、置き場所にお困りの方も多いのではないでしょうか？専用のレンジ台を使っても良いですが、ユーザーさんたちは他にもさまざまな方法で置き場所を確保しています。

■カスタマイズ性の高いユニットシェルフ

撮影：Yukoさん

こちらのユーザーさんは無印良品のユニットシェルフを使ってレンジを収納されています。棚板の高さが調整できるので、レンジのサイズに合わせてゆとりのあるスペースが確保できています。連結した棚にはワークデスクもついているので、家事の合間にちょっとした作業もできますね。

■浮かせる収納でシンクを広々と確保

撮影：pomqujackさん

お料理の際は何かとスペースが必要ですよね。こちらのユーザーさんはレンジとトースターを壁付けのシェルフに置いて浮かせることで、シンク周りを広々と確保されています。目線の高さにあるので、お料理しながら確認できるのも効率UPにつながりそうです。

■引き戸が設置された造作棚

撮影：amachoさん

こちらのユーザーさんは造作棚にキッチン家電を収納しています。白で統一されたキッチンに、赤のレンジがアクセントになっていますね。普段はオープンにして使用されているそうですが、来客の際などはサッと引き戸を閉めて目隠しされているそうです。

使いやすい置き方

最後は使いやすいキッチン家電の置き方をご紹介します。キッチンのどの場所に置くかだけでなく、高さや並び方ひとつでも、お料理の効率がグンとUPします。ユーザーさんの実例を参考にしてみてください。

■キッチンワゴンにひとまとめ

撮影：miiさん

炊飯器、米びつ、お茶碗をキッチンワゴンにひとまとめしているユーザーさん。炊飯器を使用するときは移動して、棚に蒸気がかからないようにしているそうです。ご飯を炊く時も、食卓に出す時も、ここ一か所で準備が済むので時短にもなりそうですね。

■食卓テーブルのすぐそばに置く

撮影：aki8112さん

落ち着いた木の風合いがナチュラルなカップボード。ユーザーさんはこちらを食卓テーブルのそばに設置して、レンジや炊飯器を収納しています。この場所なら、よそったご飯や温めた料理をすぐにテーブルに出せるので、食事の準備がよりスムーズに行えます。

■縦に並べて省スペースに

撮影：Kazukiさん

こちらのユーザーさんは、ハイタイプのレンジ台に、キッチン家電を縦に並べて収納されています。縦型の収納はなんといっても省スペースさが魅力♪冷蔵庫横のスペースにスッキリと収まっています。男前なデザインは黒の冷蔵庫とも相性がいいですね。

■配置を工夫してみんなが使いやすく

撮影：Ray_of_Lightさん

飾り棚に、キッチン家電をずらりと横一列に並べているユーザーさん。炊飯器はキッチンに入ってすぐの位置に置いて、ご家族が自分でおかわりしやすいように工夫されています。

いかがでしたか？毎日使うキッチン家電だからこそ、置き方にはこだわりたいですよね。これからキッチン家電を設置をする方も、今の置き場所になんとなく使い勝手の悪さを感じている方も、一度置き方を見直してみてはいかがでしょう。