おうちのあちこちで使える☆突っ張り棒の無限の可能性

100円ショップやホームセンターなどで売られている「突っ張り棒」。壁を傷つけることなく設置できるため、賃貸ユーザーさんからも人気のアイテムです。

キッチンで使える突っ張り棒実例

まずご紹介するのは、モノが多くごちゃつきがちなキッチンで使える突っ張り棒の活用アイディアです。収納場所の確保に悩みがちなキッチンですが、実はデッドスペースも多々あるもの。意外な場所を使ったアイディアは必見です。

■シンク上が便利

シンクの上に突っ張り棒を渡し、ちょっとしたものの干し場を作っている実例です。布巾類もスッキリ乾かせそうですね。普段は牛乳パックや手ぬぐいなども干しているそうです。

■レジ袋の収納に

撮影：onokenkoさん

こちらのユーザーさんは、冷蔵庫と食器棚の間に突っ張り棒を取り付けてレジ袋の収納スペースにしています。レジ袋はサイズ別に分けて収納しているそう。手作りというレジ袋ストッカーも、ハイセンスですね。上からも下からも取り出せる仕様とのことで、使いやすそうです。

■突っ張り棒を2本使って

撮影：maric323さん

突っ張り棒を2本使っている実例です。奥の突っ張り棒にはキッチンペーパーを設置し、手前の突っ張り棒にはティータオルでカーテン代わりにしているそう。奥の突っ張り棒には耐震マットをプラスすることで、ズレにくくなるよう工夫しているそうです。

デッドスペースを上手に使う

突っ張り棒の良いところは、建具や家具の隙間などデッドスペースになりがちな場所を使えるところ。続いてご紹介するのは、そんなデッドスペースを有効活用できるアイディアです。

■棚板の下に

撮影：yukikoさん

棚板の下に突っ張り棒を取り付け、お掃除用具を収納している実例です。S字フックを使っているので出し入れも楽々。実例のように棚板の下に沿うように取り付けると、よりすっきりとして見えます。ホワイトカラーで統一された棚まわりは、上質な雰囲気です。

■帽子を見せる収納にして

撮影：monさん

玄関で帽子をディスプレイ収納にしている実例です。ほんの少しの出っ張りがあれば取り付けられるのが、突っ張り棒の特徴。実例のようにドライフラワーなども飾っておけば、ショップのような雰囲気になります。帽子も型崩れしづらいのがうれしいですね。

■クローゼットをより広く

撮影：ttmcyさん

「そんな場所を利用するとは！」と思わず驚くこちらは、クローゼット内のハンガーラックと天袋のすき間に突っ張り棒を入れて、アウターの収納スペースとしている実例です。突っ張り棒１本に2～3着ほどは掛けられるそう。収納力がアップするうえ、掛けた衣類も皴になりづらい、眼から鱗のアイディアです。

■使い勝手も抜群のプリント収納

撮影：kariaさん

突っ張り棒とS字フック、そしてバインダーを使ったプリント収納です。いつでもプリントの内容をチェックできるのが便利ですね。

プラスアルファのアイテムで、より便利に

最後にご紹介するのは、突っ張り棒に別のアイテムを組み合わせた活用アイディアです。そのまま使っても便利な突っ張り棒ですが、別アイテムと組み合わせることでより便利になることは間違いなし。どれも簡単にできるので、DIY初心者さんにもおすすめです。

■紐をプラスして

撮影：run705さん

天井から紐を吊るし、突っ張り棒を組み合わせて傘収納を実現させている実例です。紐の長さを調節すると、傘の位置を変えられるのが便利ですね。デッドスペースを使うので、玄関もよりすっきりしています。

■かごと組み合わせて

撮影：Sakura_hanaさん

こちらのユーザーさんは、突っ張り棒とかごを組み合わせてタオル収納にしています。突っ張り棒の位置を変えると角度も調節できるので、自分にぴったりの収納を作れそうですね。突っ張り棒にはマスキングテープを貼っており、おしゃれにアレンジしています。

■木箱をプラス

撮影：bambooさん

2本の突っ張り棒の上に木箱を乗せて、「浮かせる収納」にしている実例です。直置きよりもお掃除がしやすいナイスアイディアですね。収納に困りがちなアイテムも、スマートに見栄えよく置いておけそうです。

突っ張り棒の活用アイディアを10実例分ご紹介しました。今まで知らなかったアイディアや、真似してみたいアイディアは見つかりましたか？無限の可能性を秘めている突っ張り棒を、ぜひおうちでも使ってみてください。