RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、ログハウスの風情を活かしたシンプル・ナチュラルなインテリアで、穏やかな暮らしづくりをされているayanon.さんとそのお宅をご紹介していきます。
今回ご紹介するのはこの方です!
ayanon.さんものづくり大好き、田舎大好きな夫がひと目惚れしたログハウスを知り合いの大工さんと共に2年かけてリノベーションました。昨年からそこに住んでいます。夫曰く『一生楽しめる遊び場』な我が家を夫婦で満喫してます。
丁寧に趣を育てていく家
■温もりいっぱいの機能的な夫婦暮らし
ご主人が惚れ込んだログハウスを2年かけてリノベーションされたというayanon.さん宅は、ロフトのある2階建て1LDKです。玄関をくぐれば、もう木の温もりを全身で感じられるログハウスの魅力の虜に……。オープンな靴収納やエコバックの愛らしい表情など、ご夫婦の日常が自然体で整っている様子がさらに気持ちをほっこりさせてくれます。
玄関ホールのすぐ横にはキッチンを起点に、LDKが広がっていました。
キッチンはご夫婦のお気に入りの場所だと教えていただきました。週末には、ふたりでキッチンに立ち一週間分のおかずをつくり置きされるのだそう。素敵な時間ですね。ペニンシュラスタイルを採用したことで、『並ぶこともできるし、向かい合って作業することもできるのが良い』とayanon.さんは語ります。
■穏やかに、流れる時間を味わえる空間
キッチンが動きを感じるお気に入りの場所ならば、こちらは静かに穏やかな時を楽しめるお気に入りの場所ではないでしょうか。特に、薪ストーブの炎の揺らぎを存分に楽しめる夜のダイニングは、1日の疲れをリセットしてくれるとっておきの空間。
ダイニングと続きのリビングも、シンプルで思いを馳せるに十分な余白があります。こちらはロースタイルでまとめられているので、ダイニングとはまたひと味違う、ゆるっとしたリラックス感を楽しめそうです。こたつと薪ストーブの、ノスタルジックな冬支度もログハウスの雰囲気に本当によく合いますね。ayanon.さん宅を拝見していて、空調や冷暖房設備もインテリアの一部なんだなと改めて気が付きました。
■日々のひとつひとつを楽しみながら
ログハウスでの毎日になってからは、薪割りなどのちょっとした手間も増えたそうです。でもそうした変化もひとつずつ楽しむのがayanon.さんご夫婦のスタイル。楽しむ余裕があるのが、ayanon.さんご夫婦の魅力です。
住まいと永く、より良く付き合っていくにはメンテナンスも必要です。ayanon.さんは、大切な家だから、一生楽しみたい家だからこそ、丁寧に慈しみながら良い意味での経年変化を味わいたいと話してくれました。ログハウスは、手を掛ける部分も多いですが、きっと経年変化の醍醐味も多い住まい。
ayanon.さん邸の間取り図
ayanon.さん宅は2階建て1LDKの間取りです。1階は吹き抜けのあるゆったりと開放的な生活空間。ロフトを擁する2階は寝室と収納をメインにされていますが、ほどよい抜け感があります。どの場所にいても木の温もりや質感にいつも包まれるお住まいです。
ayanon.さんのお部屋ギャラリー
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執筆:RoomClip mag 編集部