サッカーのユニフォームには多種多様な色が使われる。例えば、横浜F・マリノスであればトリコロール、ジェフユナイテッド千葉・市原の場合はラスタカラーだ。

セレッソ大阪
クラブカラー
Jリーグでピンクといえば、C大阪だろう。「セレッソ」はスペイン語で、大阪の市花である桜を意味する言葉である。今季のC大阪は、第7節終了時点で2勝1分4敗の13位と序盤で躓いている。しかし、C大阪の戦力は揃っているだけに、小さな坂を越せば、上位まで全力で駆け上がることが出来るはずだ。

パレルモ
クラブカラー
パレルモの愛称は、ピンクと黒を意味する「ロザ・ネーロ」。ピンクを基調としたユニフォームを毎年採用している。育成が上手いクラブとして世界的に知られており、2008年にはアンドレア・バルザーリ、アマウリ、ザッカルドの3人を放出し、4380万ユーロの補強費用を稼いだ。

2014/2015シーズン アウェイユニフォーム
2014/2015シーズン、レアル・マドリードはクラブ創設以来、初めてユニフォームにピンクを採用した。この年はCL準決勝でユベントスに敗れ、優勝を逃した。

バルセロナ
2018/2019シーズン アウェイユニフォーム
今シーズンのサードユニフォームは、「芸術の街」バルセロナをイメージしたデザインとなった。今季のメッシは、憎いほどの芸術的な技術の高さを見せつけている。来季は潜在能力の高いフレンキー・デ・ヨングが加入する。その活躍にも注目が集まる。

2018/2019シーズン アウェイユニフォーム
マンチェスター・ユナイテッドも今季、クラブ史上初めてピンクのユニフォームを採用した。しかし、現地の評判は良いものとは言えない。ユニフォームが発表された際には、酷評されていた。二度とこのしくじりを繰り返すな、という言葉もSNSで投稿されている。

ボーンマス
2015/2016シーズン アウェイユニフォーム
新スポンサーであるカジノ会社「マンション」の後援によって製作された。乳がん啓発を意図した特別ユニフォームであり、売り上げの5%が寄付される仕組みとなっていた。

2017シーズン アウェイユニフォーム
アントラーズサポーターにとっては、あまり良い思い出のあるユニフォームではないかもしれない。明治安田J1最終節、あと一歩のところで優勝を逃した際に着用していたユニフォームだ。しかし、翌シーズンはこの屈辱を糧にして、クラブが一丸となって狙っていたACL優勝を果たした。

横浜F・マリノス
2016シーズン アウェイユニフォーム
岡田監督による見事なマネジメントで2003年、2004年Jリーグ連覇を果たした横浜F・マリノスだが、その後はトップ3に入れない順位が続いている。2017年シーズンのアウェイユニフォームは印象的なボールドピンクを採用した。