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 ユベントスはバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチとの契約を強く望んでいるが、金銭面がそれを難しくさせているようだ。11日、イタリアメディア『カルチョメルカート』の投稿をスペイン紙『スポルト』が引用して伝えている。



 ラキティッチにはミランやインテルなど、複数のイタリアクラブからの興味が報じられており、出場機会の少ない状況が変わらなければ1月にバルセロナを退団すると噂されている。しかし、2021年まで同クラブと契約しているラキティッチは、セリエAへの移籍に関して高額な年俸がネックになっているようだ。イタリア『カルチョメルカート』によれば、ユベントスは彼の年俸800万ユーロ(約9億6000万)を払う準備ができていないようだ。

 ラキティッチの将来は2つのミラノのクラブにあると言われている。この2クラブが高額な移籍金を支払い、今冬の移籍市場で同選手の獲得を目指すことになりそうだ。争奪戦を制するのはどのクラブになるだろうか。