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 U-20日本代表FW西川潤擁する桐光学園は第98全国高校サッカー選手権神奈川県大会決勝で日大藤沢高校と30日に対戦。0-1で敗れ全国大会出場を逃している。

同選手はセレッソ大阪への入団が内定しており、今年の高校サッカーNO1FWと注目されていた。

 西川は横浜F・マリノスジュニアユースから桐光学園に進学。1年生からレギュラーとして活躍し、U-16から各世代別の日本代表に選出されている。スペイン紙がバルセロナも注目していると報じるほどの逸材である。しかし今回、選手権の県予選決勝で涙を飲む形となった。

 また、同日に千葉県大会の決勝戦も行われ、7年連続で市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校の対戦カードとなった。
試合はJリーグ内定2人を擁する市立船橋高校が3-2で勝利し、全国大会への切符をつかみ取っている。

 全国大会は12月30日に開幕し、来年1月13日に埼玉スタジアムで決勝が行われる。令和初の選手権を制するのはどこの高校になるのだろうか。注目していきたい。