マインツのSD(スポーツディレクター)を務めているルーウェン・シュレーダー氏が、ニューカッスル・ユナイテッドの日本代表FW武藤嘉紀の獲得に関する噂を否定した。ブンデスリーガ専門の英メディア『bulinews.com』が報じる。

 シュレーダーSDは2日ほど前から噂されている武藤のドイツへの移籍ニュースに対して「武藤は評価すべき選手で人格も素晴らしいと思います。しかし、我々は彼の獲得を検討していないですね。彼のコンディションが問題ではない。我々の攻撃陣のクオリティを考えた上、検討していないだけです」とコメントした。

 マインツが武藤の移籍噂を否定した今、同選手の獲得に動いていると言われているブンデスリーガのクラブはケルン、アウクスブルク、アルミニア・ビーレフェルトの3つとなる。

 武藤はニューカッスルから離れ、2020/21シーズンを別のクラブでプレーし再び復活することができるのだろうか。