今年は新型コロナウイルスの影響により、全てのスポーツのリーグや大会などが数ヶ月に渡って延期または中止となった。欧州では10月になって感染再拡大による規制の動きも再び見られ、不安定な状況は続きそうだ。
サッカー選手も給料カットなどを余儀なくされている中、自身の知名度を利用してSNS上で収入を確保しようとする者は多い。ではこの状況下のトップスター達は果たしてSNSでどれほど稼いでいるのだろうか。
今回は、あらゆるスポーツが完全に停止していた期間中(2020年3月~5月)にインスタグラムを利用して最もお金を稼いだスポーツ選手(スペイン紙『AS』調査)の中から、現役中そして既に引退した6人のサッカー選手のランキングを紹介しよう。
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6位:ダニエウ・アウベス
15万ユーロ(約1,865万円)
現在ブラジルのサンパウロ所属のDFダニエウ・アウベスは、インスタグラムで最も活躍している選手の一人としても知られており、フォロワーは毎日増加傾向にある。10月7日時点でのアウベスのインスタグラムのフォロワー数は3167万人。彼がリーグの停止期間中にインスタグラム上で稼いだ金額は、15万ユーロ(約1,865万円)とされている。
5位:ズラタン・イブラヒモビッチ
20.6万ユーロ(約2,564万円)
イタリアのミラン所属FWズラタン・イブラヒモビッチ。彼はヨーロッパで人気を集めているパデル(Padel:ラケットスポーツの一種)のコートを開設したことを発表するなど、様々な投稿でインスタグラムを利用している。10月7日時点でのフォロワー数は4464万人。リーグの停止期間中に稼いだ金額は20.6万ユーロ(約2,564万円)とされている。
4位:デビッド・ベッカム
45.5万ユーロ(約5,665万円)
かつてイングランドのマンチェスター・ユナイテッドやスペインのレアル・マドリードで活躍し、2013年に現役を引退したデビッド・ベッカム。“イケメン男”であることを活かして自身のセルフィーや筋トレの様子など、プライベートの生活を公開することでインスタグラム上で最も愛されている人物の一人である。10月7日時点でのフォロワー数は6455万人。リーグの停止期間中に稼いだ金額は45万5,000ユーロ(約5,665万円)とされている。
3位:ネイマール
130万ユーロ(約1億6,203万円)
フランスのパリ・サンジェルマン所属のFWネイマールは、現在インスタグラム界で9番目にフォロワーが多い人物である。チームメイトと遊んでいる写真や友達に悪戯をしている動画などを投稿している。10月7日時点のインスタグラムのフォロワー数は1.4億人。リーグの停止期間中に稼いだ金額は130万ユーロ(約1億6,203万円)とされている。
2位:リオネル・メッシ
150万ユーロ(約1億8,696万円)
スペインのバルセロナ所属のFWリオネル・メッシは、現在インスタグラム界で8番目にフォロワーが多い人物である。愛犬と遊んでいる写真や2人の息子達と散歩している様子などを投稿することが多い。サッカーファンのみならず、あらゆる人がメッシの投稿に魅せられているようだ。10月7日時点でメッシのインスタグラムのフォロワー数は1.6億人。リーグの停止期間中に稼いだ金額は150万ユーロ(約1億8,696万円)とされている。
1位:クリスティアーノ・ロナウド
210万ユーロ(約2億6,164万円)
1位はやはり、イタリアのユベントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウドであった。現在インスグラム界で最もフォロワーが多い人物である。彼は日々の練習の様子、4人の子供やパートナーのジョルジーナ・ロドリゲスとの写真を投稿している。10月7日時点でのフォロワー数は2.3億人。リーグの停止期間中に稼いだ金額は210万ユーロ(約2億6,164万円)とされている。