
アーセナルとの契約を解除したギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスはラツィオ加入がほぼ確実となっているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ソクラティスは2018年夏にボルシア・ドルトムントからアーセナルに加入。移籍1年目は主力として公式戦39試合に先発出場していたが、昨季は新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦中断以降においてほとんど出場機会がなく、今季にいたってはUEFAヨーロッパリーグとプレミアリーグの登録メンバーから外れるなどミケル・アルテタ監督の構想外となり、今月20日に双方の合意のもと契約解除を行っていた。
同選手を巡っては、古巣であるジェノアへの復帰が噂されたほか、セビージャ、ベティスとスペイン国内クラブからの関心も伝えられていた。しかし、DFルイス・フェリペの長期離脱によりセンターバックの新戦力確保が急務となっていたラツィオが争奪戦を制した模様。ラツィオとソクラティスは年俸200万ユーロ(約2億5000万円)の契約期間1年半により合意に達する見込みであるようだ。
なお、ラツィオは現在勝ち点31の7位につけており、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位アタランタとは5ポイント差となっている。また、先週なかばに行われたコッパ・イタリアベスト16のパルマ戦では2-1と勝利しており準々決勝へ駒を進めている。
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