明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台で昨季プレーしたブラジル人DFパラがカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で2020シーズンを戦ったボタフォゴSPへ加入することが8日に公式発表された。

 左サイドバックを本職とするパラはECバイーアで2014年にトップチーム昇格を果たすと、ブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2019年にボタフォゴSPへ加入。

主力としてリーグ戦31試合に先発出場を果たすと、シーズン終了後にベガルタ仙台への移籍が決定していた。ただ、Jリーグ初挑戦となった昨季はリーグ戦13試合の出場に終わると、今年1月中旬に契約満了により退団することが公式発表されていた。

 なお、ボタフォゴSPは明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府に昨季在籍していたFWラファエル・マルケスの獲得も決めている。今年はセリエB復帰を目指してセリエC(3部相当)の舞台でシーズンを戦うボタフォゴSPだが、Jリーグの舞台を経験した両選手がチームの力になることを期待したいところだ。