ユベントスは7日に行われたセリエA第3節・ナポリ戦で2-1と勝利を収めているが、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合に想定される損失額が大きな話題を呼んでいる。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ユベントスはアンドレア・ピルロ監督のもとで今シーズンに臨んでいるが、UEFAチャンピオンズリーグでポルト相手にベスト16で敗退したことにより周囲から批判にさらされている。また、スクデット10連覇をかけて挑んだリーグ戦でも序盤から勝ち点の取りこぼしが目立ち、現時点で首位インテルから10ポイント以上の差をつけられている。その中、ユベントスはナポリとの一戦で勝ち点3を獲得したことにより来季UEFAチャンピオンズリーグ出場圏外の5位ナポリに3ポイント差をつけているが、依然としてチャンピオンズリーグ出場を逃す可能性が残っている。
イタリア国内の複数メディアは来季チャンピオンズリーグに出場できない場合、ユベントスは8000万ユーロ(約104億円)以上の損失を抱えることになる模様。現在3000万ユーロ(約39億円)以上の年俸を受け取っているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめ複数選手の去就問題を大きく左右するという見方が広まっている。
なお、ユベントスは新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり昨年下半期の損失額が1億1370万ユーロ(約147億)に膨れ上がっていることが明らかになっている。
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