リーグアンのストラスブールに所属する日本代表GK川島永嗣は、先日アイントラハト・フランクフルトとの練習試合に臨んでいた。同選手はSNSで元日本代表MF長谷部誠との再会に対する喜びの言葉を残している。

 現在38歳の川島永嗣は、ベルギー代表GKマッツ・セルスやフランス人GKビングル・カマラにつづく3番手という厳しい立場のもとで2020/21シーズンに臨んだが、両選手の負傷離脱によりリーグ戦24試合に出場。シーズン終了後には2年契約を勝ちとり、2021/22シーズンの開幕に向けてトレーニングを積んでいる。

 その中、ストラスブールは今月24日にフランクフルトとのトレーニングマッチを実施。この一戦で川島永嗣はフル出場を果たした一方、日本代表MF鎌田大地は前半終了時にピッチを後にしている。そして長谷部誠は後半から出場していた。

 そして、川島永嗣は26日に自身のインスタグラムアカウントを更新。

FIFAワールドカップ・ロシア大会をはじめ数多くの国際試合をともに戦った長谷部誠との再会について「練習試合で長谷部おじいちゃんと対戦。よく考えたら、まこが反対のチームにいるのはいつぶりだろうか(笑)。フットボールが見せてくれる素晴らしい景色でした」とコメント。つづけて「…大地はどこいった(笑)」と投稿している。

 なお、鎌田大地は昨夏にフランクフルトと2023年6月までの新契約を結んでいる。しかし、フランクフルトが2021/22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したこともあり、高額の移籍金を伴うオファーが届けば、退団する可能性がささやかれている。