ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワやミランなどでプレーした過去をもつ元日本代表MF本田圭佑(35)は現在無所属状態となっているが、新天地決定の日がそこまで遠くないかもしれない。

 本田圭佑は昨年末にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のボタフォゴFRを退団。

今年2月にはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセ加入が公式発表されていたが、ポルトガル国内における今冬のマーケット最終日までに選手登録が行われておらず、リーグ規定により2020/21シーズンの残り試合で出場できないことが確定したことにより、ポルティモネンセ加入が破談に終わっていた。

 その後、同選手は3月中旬にアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーへ加入すると、リーグ戦7試合に出場して2ゴールをマーク。チームのリーグ優勝に貢献したが、7月15日に契約満了による退団が正式に決まっている。

 そんな本田圭佑は、今月11日に緊急報告と題してYouTubeライブを実施。自身の今後について「自分のモチベーションが無くなるかなと思っていた部分がありましたが、全然なくならずに現役の続行、続行というよりも単純にサッカーを続けるということを意思決定した」と報告。そのうえで「最近何か国からオファーをもらっていて、9か国目、決めようかなと思っています。

まだ決定ではないです」と語っていた。

 また、同日には「【ルームツアー】本田圭佑のアメリカの自宅を初公開」と題した動画を公開。概要欄には「今日からアメリカ動画を公開していければいいなと思っています!皆さんに世界の本田圭佑を届けられればなと思います」としばらくアメリカのロサンゼルスに滞在すること示唆していた。

 しかし、本田圭佑は14日に自身のSNSアカウントにて「I leave LA today(今日ロサンゼルスを出発する)」と投稿。飛行機とサッカーボールのロゴをつけた上でコメントを残していることから、自身の去就に関して何らかの動きがあったという憶測が広まっている。

 また、この投稿に対してはブラジル人と思われるSNSユーザーから多くのコメントが寄せられているほか、同選手の新たな挑戦を応援する内容の言葉も寄せられている。

すでにオファーが届いていることを明かしていた本田圭佑だが、はたして9か国目の新天地はどこになるのだろうか。