リーグ・アンは、フランスプロサッカーの頂点に立つリーグである。1932年に創設され2002年まではディヴィジオン・アンと呼ばれていた。2021/22シーズン(2021年8月6日~2022年5月21日)で83回目のシーズンとなる。
各シーズンを20クラブが争い下位2クラブが自動的に2部(リーグ・ドゥ)に降格し、1部18位クラブと2部の3位クラブ入れ替え戦を行う。昨シーズンはニーム・オリンピックとディジョンが1部を去り、今シーズンはクレルモン・フット、トロワが加わった。入れ替え戦でナントが残留を決め、トゥールーズは昇格のチャンスを掴めなかった。
そんなリーグ・アン2021/22シーズン、ここでは全20クラブ別の全選手年俸ランキングを紹介する(年俸額は『Capology』データより。日本円は11月23日時点のレートで換算)。
選手の平均年俸額が1億円を超えないクラブが大半の中、パリ・サンジェルマンは多くのスター選手を揃え、1人当たりの平均額がなんと17億円以上。クラブの年俸合計額は482億円にものぼり、今シーズンの最高額となっている。一方、ロリアン、メス、RCランス、クレルモン・フット、トロワ、スタッド・ランス、スタッド・ブレストの7クラブの年俸合計額は10億円にも満たない。その他のクラブはどうか?また、欧州他リーグのランキングとも比較してみよう。
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