浦和移籍は既定路線か「リンセンにとって…」元オランダ代表が注目発言
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 明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、フェイエノールト所属のオランダ人FWブライアン・リンセン(31)獲得間近とみられている。その中、元オランダ代表のヴィム・キーフト氏がフェイエノールトの補強について語った。

 リンセンの去就については先月末に浦和レッズからの関心が伝えられると、オランダ紙『AD』が「フェイエノールトとの契約は2023年6月まで残っているが、日本のクラブは移籍金の支払いを望んでいる」と報道。フェイエノールトが選手サイドに対して浦和レッズとの交渉を許可しているほか、移籍金は最大で220万ユーロ(約3億円)とみられている。

 一方でフェイエノールトは今月19日、アヤックス・アムステルダムからブラジル人FWダニーロ(23)を獲得したと公式発表している。また、昨夏にKRCヘンクからフェイエノールトへ1年レンタルにより加入したナイジェリア代表FWシリル・デセルス(27)については「フェイエノールトはデセルスの完全獲得に動いている。しかし、デセルスには400万ユーロ(約5億5000万円)の値札がかかっており、これはより多くのクラブの関心を集めることになった」と『AD』が報じていた。

 ダニーロのフェイエノールト移籍とともにフェイエノールト所属2選手の去就が注目を集まる中、キーフト氏は21日、オランダ紙『テレグラーフ』のインタビューに対応。リンセンとデセルスについて「ローマとのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝が、彼らにとってフェイエノールトのシャツを着る最後の試合となる可能性が高い」と語っている。

 そして『テレグラーフ』はキーフト氏のコメントをもとにして「デセルスについてはクラブにとって金銭的の負担が大きすぎる。リンセセンは日本国内クラブへの移籍が許可されている。その上でフェイエノールトはアヤックスからダニーロを移籍金なしで獲得することにより、うまく調整した」と見解を述べた。

 フェイエノールトは今月25日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝・ローマ戦に臨む。リンセン自身はプロデビュー後にタイトルとは無縁であるだけに、今はこの大舞台にむけて集中しているはずだ。