神戸、ムゴシャ獲得で1.3億円支払いへ。家庭事情が移籍決断後押しか
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 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は、Kリーグ1(韓国1部)仁川ユナイテッドからモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(30)を獲得することが決定的とみられている。その中、韓国紙『仁川日報』が24日、ヴィッセル神戸のオファー内容を報じた。

 身長188cmで右利きのムゴシャは、2018年2月にモルドバ1部のFCシェリフ・ティラスポリから仁川ユナイテッドへ完全移籍。来韓1年目からリーグ戦で2桁ゴールをあげると、翌2019シーズン以降も絶対的ストライカーとしてチームをけん引。今季はここまでリーグ戦17試合中15試合の先発出場で14得点と、過去最高のペースでゴールを量産していた。

 韓国紙『朝鮮日報』が24日伝えたところによると、ヴィッセル神戸がムゴシャに年俸180万ドル(約2億5000万円)のオファーを提示。仁川ユナイテッドは年俸を90万ドル(約1億2000万円)から韓国国内最高額に匹敵する150万ドル(約2億円)への引き上げで慰留に努めたものの、同選手がヴィッセル神戸への移籍を選択したという。

 くわえて『仁川日報』は、仁川ユナイテッドとムゴシャの現行契約に契約解除条項が盛り込まれていると報道。ヴィッセル神戸はこの契約解除金を上回る100万ドル(約1億3500万円)の移籍金を支払うと伝えている。

 さらにムゴシャがヴィッセル神戸移籍を決断した理由には、闘病生活を続ける妻の存在があったとのこと。『仁川日報』は「兵庫県立播磨科学公園都市には、がん治療のための革新的な重粒子線治療施設がある。神戸からそう遠くない」と指摘している。

 なお、仁川ユナイテッド幹部はムゴシャのラストマッチが25日の第18節・FCソウル戦であることを明かした模様。早ければ来週中にもヴィッセル神戸への移籍が正式決定するようだ。