元神戸ダンクレーが中東クラブ退団か…2部降格で契約打ち切りも
拡大する(全1枚)

 かつて明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸セレッソ大阪でプレーしていたブラジル人DFダンクレー(30)は、サウジアラビアの名門アル・アハリを退団する可能性が高いようだ。

 ダンクレーは昨年6月、セレッソ大阪からアル・アハリへ完全移籍。移籍1年目の2020/21シーズンはセンターバックの主力選手として、リーグ戦ほぼ全試合にフル出場していた。しかし、今年3月に負傷離脱すると、母国ブラジルで治療やリハビリに専念。先月中旬にチームへ再合流したものの、2021/22シーズン最終戦まで出番はなかった。

 またアル・アハリは、2021/22シーズンのリーグ戦で序盤から苦戦。残留争いに巻き込まれると、ダンクレーが離脱してから最終戦までの5試合を4分1敗で終了。1部残留圏内の13位アル・バーティンからわずか1ポイント差の15位に終わり、来季2部降格が決まっている。

 サウジアラビア紙『Al-Riyadia』の報道によると、アル・アハリは過去の選手獲得における移籍金の支払いで問題を抱えたことにより、サウジアラビアサッカー連盟から罰金処分を科せられたとのこと。これにより、現有戦力を維持することがきわめ難しい状況になったという。

 またアル・アハリの専門サイト『Al-Ahly platform』が5日伝えたところによると、アル・アハリはダンクレーとの契約解除を目指している模様。契約期間は来年6月までであるが、財政面をはじめクラブを取り巻く状況が悪化しており、契約打ち切りとなるものとみられる。

 なおダンクレーはシーズン終盤の数試合を欠場により、周囲から戦犯扱いを受けると、自身のインスタグラムアカウントで「僕自身の準備不足という批判は、すべて間違っている。(6月23日の)アル・ラーイド戦ではチームを助けることができたが、監督は僕を起用しないと決断した。最終戦でも準備はできていたけど、監督は同じ決断を下した」と反論していた。