カタールW杯における日本代表の快進撃もあり、欧州では日本人選手に対する評価が上昇。日本代表MF鎌田大地がラツィオでプレーする中、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)やDF藤井陽也(名古屋グランパス)ら日本人選手6名にイタリア移籍の可能性があると、現地で報じられている。

 イタリアメディア『Sportellate』は「キャリアの次のステップを踏み出すために、ヨーロッパへ移籍する選手がますます増えている。日本代表はほぼ全員が欧州組で構成されている。常に強い相手と対戦するという習慣が代表チームの競争力アップに繋がっている一方、選手の絶え間ない流出がJリーグのレベルを低下させる可能性がある」と日本人選手の欧州移籍に言及。

 MF三笘薫(ブライトン)やFW前田大然(セルティック)など欧州で活躍している日本人選手の名前を挙げた上で、「Jリーグクラブにとっては耐えなければならない現実となっているが、日本人選手の移籍金は他の市場で求められている金額よりもはるかに低い」と伝えている。

 その上で『Sportellate』は、J1クラブの主力選手であり25歳以下という条件のもと、「近いうちに同胞の足跡をたどり、イタリアに到着する可能性のある選手」として伊藤、藤井、DF中村桐耶(北海道コンサドーレ札幌)、MF松木玖生(FC東京)、MF満田誠(サンフレッチェ広島)、FW細谷真大(柏レイソル)の6選手をリストアップしたが、藤井に関してはアンデルレヒト移籍がほぼ確実と報じられている。

 また同メディアは藤井について「最も優れている点は、自信を持ってボールを扱えること」とし、2023シーズンのJ1リーグにおけるイエローカードの少なさに注目。

伊藤については「彼のキャリアは岐路に立たされている。生涯日本に留まり、浦和の中心選手になるか、それともヨーロッパへ飛び出すか」と今冬海外挑戦の可能性に触れた上で、「彼は身体能力に優れている。ピッチの広範囲をカバーし、相手エリア内で牽制することができる」と綴っている。