かつて浦和レッズでプレーしていたDF橋岡大樹は、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からルートン・タウンへの移籍が確実になった模様。日本代表FW浅野拓磨擁するVfLボーフム、イングランド2部リーズ・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が報じられる中、プレミアリーグ(イングランド1部)挑戦が実現間近だという。

 2021年1月に浦和レッズからSTVVへ移籍した橋岡は、海外挑戦1年目から右サイドバックでレギュラーに定着。昨年7月には「ケルンから獲得オファーが届いている」と報じられたが、ブンデスリーガ挑戦は実現しなかった。

 ただ今季もここまでベルギー1部リーグでほぼ全試合スタメン出場。昨年12月にMF金子拓郎擁するクロアチア1部ディナモ・ザグレブ、ギリシャ1部PAOKからの関心が取り沙汰されると、今月にはボーフム、ベルギー1部クラブ・ブルッヘ、リーズ、トルコ1部トラブゾンスポルなどが橋岡の獲得に動いていた。

 そんな中、欧州の移籍市場の詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者は、日本時間29日朝に「橋岡はルートン・タウンへ!STVVから日本人サイドバックを獲得することで合意に達した。リーズとトラブゾンスポルの関心にも関わらず、取引は完了した」とリポート。

同記者によると、移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)であり、選手本人は29日にも現地入りしてメディカルチェックを受ける予定だという。

 昨年11月にベルギー紙『Het Belang Van Limburg』のインタビューで「僕が来年1月に移籍するかどうか、誰にも分かりません。僕の夢は、イングランドでプレーすることですね。ドイツ移籍は夢を実現するための足がかりになるかもしれません。ただSTVVでのプレーにも野心を抱いています。このクラブで可能な限り高みを目指したいです」と、欧州主要リーグでのプレーに対する思いを語っていた橋岡。

 アジアカップの日本代表メンバーから漏れただけに、プレミアリーグの舞台で本来のパフォーマンスを発揮し、今年3月開催の北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦での代表復帰を目指すことになる。