2022/23シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)覇者である浦和レッズは、すでにFIFAクラブワールドカップ2025(Mundial de Clubes FIFA)への参戦が決定。レアル・マドリード率いるカルロ・アンチェロッティ監督の発言、同クラブのクラブW杯参戦表明が話題を呼ぶ中、大会の賞金や配分方法にも注目が集まっている。


 クラブW杯を巡っては、今月10日にイタリア紙『ジョルナレ』が報じたアンチェロッティ監督のコメントを巡り議論が白熱。同紙は指揮官が「レアル・マドリードの1試合には2000万ユーロ(約34億円)の価値がある。なのに、国際サッカー連盟(FIFA)は、大会全体でこの金額を支払おうとしている」と述べたと報道。しかし、監督本人がXを通じて報道内容を否定すると、マドリードもクラブW杯参加を表明している。

 2025年6月から7月にかけてアメリカで開催されるクラブW杯。同大会の賞金については、FIFAが出場クラブに対して少なくとも5000万ユーロ(約85億円)を与える可能性が報じられていた。


 しかし、スペイン紙『マルカ』が今月10日に「クラブW杯参加クラブに5000万ユーロが分配されると言われてきたが、現実は大きく異なる。この金額はFIFAが2019年の時点で中国でのクラブW杯開催を承認した場合のものだ」と指摘。

 新型コロナ感染拡大により、中国開催のクラブW杯が幻に終わったことを伝えた上で、「FIFAは賞金額について、いかなる声明も出していない。放映権の販売が完了していないためだ」と綴っている。

 また、『マルカ』は賞金の配分割合について「各クラブの市場価値が大きく異なるため、均等に配分することはできない。欧州や南米のクラブが明らかに優位であり、1000万ユーロ(約17億円)近くの金額を受け取ることになる」とリポート。
報道内容が事実であれば、浦和は当初予想されていた金額よりも5分の1以下しか受け取れない可能性が高いという。