今月11日にFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選・シリア戦に臨む日本代表。前線ではFW小川航基(NECナイメヘン)やFW鈴木唯人(ブレンビーIF)らが招集された一方、FW古橋亨梧(セルティック)とFW浅野拓磨(無所属)が選外に。
興國高校(大阪)監督時代に古橋らを指導していた内野智章氏(現奈良クラブ・ユースコーチ兼テクニカルダイレクター)が、2選手の選外について私見を述べている。

 今年1,2月開催のAFCアジアカップでベスト8という結果に終わった森保ジャパン。同大会ではFW上田綺世(フェイエノールト)が4ゴールを挙げた一方、FW前田大然(セルティック)、FW細谷真大(柏レイソル)、浅野がノーゴールと不発。ストライカーの得点力不足が再び指摘される中、今年3月以降のW杯予選では新たに小川がメンバー入りしている状況だ。

 内野氏は今月8日にYouTubeチャンネルを更新。招集外が続く古橋と、カタールW杯ドイツ戦で決勝ゴールを挙げた浅野について「実力的には、もちろん呼ばれるべき選手だと思う」と評価。
その上で、両選手の招集外について以下のように推察している。

 「(浅野も古橋も)北中米W杯の年になると32歳(実際は31歳)になっちゃうので、年齢の関係で招集されなかったんじゃないかなと思ったりはする。もちろん経験が大事なので、誰かひとりは経験のある選手を招集するかもしれないけど、アタッカーはどんどん若い選手が育ってきている」

 「浅野と古橋に関しては、キレで勝負する部分があるので、北中米W杯の時に32歳(実際は31歳)となると、彼らの代わりになる選手を早く育てたいという意図があるかもしれない」

 北中米W杯を見据えた上でのメンバー選考である可能性を指摘した内野氏。小川が26歳、パリ五輪世代の鈴木が22歳であることを踏まえると、W杯本大会のメンバー枠争いにおいて、古橋と浅野は今年3月以降の台頭が著しい新戦力2名より序列が下である可能性も考えられる。