J1最下位の北海道コンサドーレ札幌は、元ヴィッセル神戸所属DF大﨑玲央、ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ獲得の可能性が報じられる中、今年夏の移籍ウィンドウでタイ1部ブリーラム・ユナイテッドからタイ代表FWスパチャイ・ジャディードも迎え入れるという。

 現在25歳のスパチャイは、身長185cmで右利きのストライカー。
2017年からブリーラムでプレーしているほか、翌年10月にはA代表デビュー。2022/23シーズンまで石井正忠監督(現タイ代表指揮官)のもとで主力選手として活躍し、2年連続となるタイ国内3冠達成に貢献。2023/24シーズンは21ゴールを挙げ、タイ1部リーグ得点王のタイトルを獲得している。

 A代表でも37試合出場と実績を積み重ねているスパチャイ。今月開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選でも2試合ともにスタメン出場したが、タイ代表は2次予選敗退という結果に終わっている。

 そんなスパチャイの去就について、タイメディア『khobsanam』は13日に「彼はタイを離れ、札幌でプレーする準備を整えた。
残すは公式発表のみだ」とリポート。札幌との契約内容は報じていないものの、Jリーグ挑戦間近である現状を伝えている。

 なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、スパチャイとブリーラムの契約期間は2026年6月まで残っている模様。市場価値は100万ユーロ(約1億6000万円)と見積もられていることから、期限付き移籍の可能性も考えられる。

 昨季終了後に外国人選手の獲得がなく、2023年度の純損失4億1202万2000円と6期連続赤字である札幌。FW鈴木武蔵、FW大森真吾以外のストライカーが不在で、昨季いわてグルージャ盛岡へ期限付き移籍していたブラジル人FWドウグラス・オリヴェイラが退団しただけに、前線の補強は急務だ。