J1残留争いを強いられているサガン鳥栖は、今月16日開催の第18節アビスパ福岡戦(九州ダービー)で0-2と敗北。ゴール裏から怒号やブーイングが湧き起こった一方で、ギリシャ1部PASラミアからリトアニア代表MFヴィキンタス・スリヴカを獲得する可能性が取り沙汰されている。


 現在29歳のスリヴカは、身長190cmで右利きのセントラルミッドフィルダー。セリエA(イタリア1部)ユベントスの下部組織出身であるが、同クラブ在籍中に期限付き移籍を繰り返すと、トップチームでチャンスを得られず、2017年7月にスコットランド1部ハイバーニアンへ完全移籍。その後、ギリシャ1部アポロン・スミルニを経て、2022/23シーズンからラミアでプレーしている。

 そのラミアでは、加入1年目からギリシャ1部リーグとプレーオフで33試合中21試合にスタメン出場。2023/24シーズンは31試合のスタメン出場で6ゴール2アシストと結果を残しているが、本職のセントラルミッドフィルダーのみならず、ストライカーやサイドアタッカーとして起用される試合も多かった。

 そんなスリヴカの去就を巡っては、ギリシャメディア『ラミアスポーツ』が先月21日、2023/24シーズンをもってラミアを契約満了により退団する見込みだと報道。
ギリシャ国内外の複数クラブからの関心を報じていたが、『EPT』は今月2日に「スリヴカは日本へ向かうことになった。ギリシャ国内のクラブよりも好条件の契約を勝ち取りたいと考えている」と伝えていた。

 すると、スリヴカを顧客に持つエージェント事務所『キー・スカウト・フットボール』が16日までに鳥栖の公式インスタグラムアカウントをフォロー。福岡戦当日にベスト電器スタジアムで選手本人の姿が目撃されたという情報が相次いで報告されている。

 リトアニア代表戦で65試合に出場し、カタールW杯欧州予選、UEFAネーションズリーグ、EURO(欧州選手権)予選でプレーするなど、国際舞台での経験も豊富なスリヴカ。J2降格圏に沈む鳥栖の救世主となるのか注目が集まる。