横浜F・マリノスはスイス1部セルヴェットFCを期限付き移籍により退団したFW西村拓真の復帰がほぼ確実とみられる一方、ブラジル人FWヤン・マテウスに退団の可能性が浮上。古巣からの関心がブラジル国内で報じられている。


 現在25歳のマテウスは、ECヴィトーリアの下部組織出身。ただヴィトーリアではトップチーム昇格を果たせず、ブラジル1部パルメイラス、ポルトガル1部エストリルなど複数クラブに在籍。モレイレンセ所属時の2021/22シーズンにポルトガル1部リーグで6ゴール4アシストをマークするなど、右ウイングでレギュラーを掴むと、シーズン終了後に横浜FMへ完全移籍した。

 横浜FMでもFWアンデルソン・ロペスらとともに攻撃陣の主力選手として活躍しているマテウス。今季はここまでリーグ戦14試合の出場で3ゴール4アシストをマーク。今月19日開催のJ1第13節サンフレッチェ広島戦で2ゴールを挙げ、チームの勝利に大きく貢献している。


 ただ一方で、ブラジルメディア『ARENA』は19日に「ヴィトーリアが今夏の移籍ウィンドウでマテウスに関心を寄せている」とリポート。ヴィトーリアは絶対的なレギュラーが不在である右ウイングの補強を計画。当初はブラジル1部サンパウロ所属FWレオナルド・ホドリゲス・リマの獲得を目指していたが、同選手の負傷によりマテウスへターゲットを切り替えた模様。ただ現時点で横浜FMや選手サイドへの接触は報じられていない。

 なお、ブラジルメディア『terra』が2022年8月に報じたところによると、マテウスと横浜FMの契約期間は2025シーズン終了後までであるほか、横浜FMは移籍金300万ユーロ(当時約4億900万円)を支払ったという。