元日本代表DF酒井宏樹とDFアレクサンダー・ショルツのダブル退団危機に直面している浦和レッズ。一部からペア・マティアス・ヘグモ監督の解任や、マチェイ・スコルジャ氏の再招聘を求める声が挙がっているが、スコルジャ氏には中東方面から熱視線を注がれているという。


 レフ・ポズナン指揮官として、2度のポーランド1部リーグ優勝を成し遂げたスコルジャ氏。2021/22シーズン終了後にレフ・ポズナンを離れると、数カ月の休養期間を経て浦和の監督に就任。AFCチャンピオンズリーグ優勝、FIFAクラブワールドカップ4位と結果を残したが、わずか1年で退団。一部では「ポーランドで家族と休暇を取る」と報じられていた。

 同氏の去就を巡っては、浦和監督退任後に中東クラブや中東の代表チームの指揮官に就任する可能性が度々報じられているほか、レフ・ポズナン復帰も噂も。しかし、およそ半年にわたり現場から遠ざかっている状況だ。


 そんな中、ポーランドメディア『Weszlo』が今月23日に伝えたところによると、サウジアラビア1部アル・ハリージュがギリシャ人のヨルゴス・ドニス氏の招へいを狙う一方、プランBとしてスコルジャ氏もリストアップ。記事では「スコルジャ氏はポーランド国外での監督業再開を望んでおり、サウジアラビア行きに興味を示している」と綴られている。

 アル・ハリージュは2021/22シーズンに2部リーグで優勝し、1部へ復帰。翌2022/23シーズンを2部降格圏から勝ち点3差の14位で終えると、今季も降格圏の16位アブハーから勝ち点5差の11位と、2シーズン続けて残留を勝ち取っている。

 なお、浦和はJ1第19節終了時点で首位町田ゼルビアから勝ち点13差の11位に低迷。今月22日開催の鹿島アントラーズ戦で引き分けたとはいえ、同クラブOBの李忠成氏はXでヘグモ監督批判を展開。
インサイドハーフでの起用が続いている日本代表MF伊藤敦樹について「ポテンシャルは間違いないが、あのポジションでは間違いなく「無い」。伊藤も浦和も潰れてしまう。アツキ可哀想。監督!どうにかしてくれ。DMFアンカーか2ボランチ気味のCMFで見たい。たのむ」と私見を述べていた。


 浦和の公式サイトを通じて「私の将来の目標は、再び監督として浦和レッズに戻ってくることです」と、ファン・サポーター等にメッセージを送っていたスコルジャ氏。今もなお復帰待望論が止まないだけに、今年夏の動向に注目が集まる。