MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシー所属の元日本代表DF吉田麻也が、アメリカの野球人気やドジャース所属の大谷翔平に関する報道に言及。同選手のコメントを受けて、日本メディアの大谷報道に対する否定的な意見が湧き起こっている。


 吉田は今月25日、コパ・アメリカのブラジル代表対コスタリカ代表(アマゾンプライムビデオ)に出演。日本代表OBの槙野智章氏とともに解説を担当したが、試合中に槙野氏から「アメリカでのサッカー人気と野球人気を比べると、野球人気はすごいのか」と訊かれると、以下のように答えている。

 「いや、(アメリカで人気なのは)バスケットボール(NBA)とアメリカンフットボール(NFL)。日本だと大谷のことは毎日のように報道されるけど。まあ、野球も人気は人気だけど、やっぱりバスケとアメフトはすごい。あとはアイスホッケーとか」

 この回答を受けて、槙野氏は「アメリカで大谷のことはどれくらい報じられているのか」と質問。吉田は「多いけど、アメリカのメディアは日本と違ってプライベートのことまでは取り上げない。プレーの結果の方が多い」と現地のリアルを伝えた。

 こうした吉田のコメントは、瞬く間にXで拡散。「日本の大谷報道はやっぱり異常」「毎日大谷のことばかりで飽きてくる」「大谷の奥さんに関する情報まで求めていない」などと、マスコミ批判が過熱している。
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