2024年6月まで浦和レッズでプレーしていたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケンは、ローマからエンポリへ期限付き移籍。8月25日開催のセリエA第2節ローマ戦でスタメン出場したが、自身の行為を巡って相手サポーターからブーイングを浴びている。


 2024年1月にローマから浦和へ期限付き移籍も、怪我により開幕から出遅れていたソルバッケン。5月22日のYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦(対V・ファーレン長崎)までデビューがずれ込むと、その後はJ1リーグ5試合の出場でノーゴール。期限付き移籍期間満了により6月末に浦和を離れた後は、一旦ローマのプレシーズントレーニングに参加も、セリエA開幕直前の8月14日にエンポリへ1年レンタルにより加入した。

 そんなソルバッケンは、18日のセリエA開幕戦で途中出場。終盤にドリブル突破からチャンスを作るなど存在感を発揮すると、ローマ戦でスタメンに抜てき。58分までプレーしたが、途中交代の際に遅延行為によりイエローカードを貰うと、スタジアムはブーイングに包まれた。

 ただ一方で、試合結果を伝える海外の一部サイトによると、ソルバッケンは負傷により途中交代した可能性があるとのこと。怪我の程度は25日時点で報じられていないが、開幕から好パフォーマンスを発揮していただけに、同選手の状態が心配される。
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