2017年夏に加入したフィオレンティーナでブレイクしたブラホビッチは2022年1月にユベントスへ完全移籍。
イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ユベントスのスポーツディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は今夏にリバプール(イングランド1部)へ移籍したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザのような事例を避けるために2026年夏まで契約を残しているブラホビッチの代理人と契約延長に向けて会談を行ったようだ。
そして、ジュントーリ氏は9月末から10月上旬にかけて、ブラホビッチの代理人と会談を行うとのこと。ユベントスはボーナスを含めて1200万ユーロ(約19億1000万円)を受け取っているセルビア代表FWに長期契約を用意している一方で、給与カットにボーナスの条件となるため、交渉は必ずしも容易ではないようだ。
なお、ユベントスは2025年夏に契約満了を迎える予定だったキエーザと予備交渉を行ったものの、給与カットを受け入れなかったため、契約延長オファーを提示しなかったようだ。その後、今季から率いるチアゴ・モッタ監督の構想から外れて退団となっている。