サッカー日本代表「森保ジャパン」は、9月5日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選初戦で、MF遠藤航(リバプール)、MF三笘薫(ブライトン)、MF南野拓実(ASモナコ)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、FW前田大然(セルティック)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)のゴールで中国代表を下したが、ネット上では対戦相手とJ1町田ゼルビアを比較する声が挙がっている。

 森保ジャパンに地力の差を見せつけられたほか、肘打ちなど危険なプレーを連発した中国代表。
18分に自陣敵陣ペナルティエリア脇で南野に足裏のスライディングタックルを仕掛けて倒すと、38分にはロングボールの競り合いでDF板倉滉(ボルシアMG)の顔面に肘打ち。後半にも、自陣左サイドで久保の膝に身体を入れて弾き飛ばしていた。

 こうしたラフプレーやファウルの他に、球際での強度が高さを随所に見せていただけに、ネット上では「中国代表って町田みたいだな」「日本代表って町田と試合しているみたい」といった声が挙がっている。また、中国は後半開始早々に敵陣右サイドからロングスローを放り込んだものの、日本は難なく対応。「中国ロングスロー下手すぎやろ町田の試合見ろよ」「ロングスロー、町田の方が全然完成度が高い」といったコメントも見受けられる。

 中国のファウルに対しては、「中国は相変わらずラフプレーかよ」という批判が。大差がついているなか、DF町田浩樹(ユニオンSG)へのファウルもあったが、解説者の日本代表OB内田篤人は「レフェリーはちゃんとコントロールしている」と私見を述べている。
編集部おすすめ