前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成し、今季のプレミアリーグでも唯一の無敗で2位に位置しているマンチェスター・シティ(イングランド1部)。しかし、黄金期を築き上げているスペイン人指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督は今季限りで契約満了を迎える。


 そのグアルディオラ監督は、仮に自身が退任したとしても同じ街のライバルクラブであるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のようにはならないと考えている模様。シティは今後も勝ち続けていくと『ESPN』で断言している。

 「ユナイテッドでなにが起こったのかわからない。たった1人がさっただけで全てが台無しになるのはクラブにとって悪い傾向だ。クラブはミスをするかもしれないけど、ミスをしても問題を解決するだろう。そうすれば、間違いはすぐに解決されるだろうね。それは確かだね。選手たちは自分たちが何をすべきか正確に知っている」

 ユナイテッドは2013年夏に長期政権を築き、多くの栄光を手にしたアレックス・ファーガソン氏が退任して以降はプレミアリーグでは優勝できず。セレッソ大阪でプレーする元日本代表MF香川真司を冷遇したデイビッド・モイーズ監督やルイ・ファン・ハール監督、ジョゼ・モウリーニョ監督、オーレ・グンナー・スールシャール監督が指揮官を務めてきた。

 そして、2022年夏からエリック・テン・ハグ監督が指揮。昨季はFWカップを制した一方で、リーグ戦ではクラブ史上最低の8位でフィニッシュで終わると、今季もここまで12位と低空飛行が続いている。
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