UEFAチャンピオンズリーグはいよいよ決勝トーナメントに突入。白熱の戦いが再び繰り広げられている。今回は選手やチームではなく、今シーズンから大きく変貌を遂げた「ボール」に注目。過去のチャンピオンズリーグ公式球を振り返り、デザインの変化をご紹介したい。

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1998/1999シーズン、バルセロナのカンプ・ノウで行われた決勝で使用されたボール。マンチェスター・ユナイテッドがバイエルン・ミュンヘンを逆転勝利で下して優勝。カンプ・ノウの奇跡と呼ばれる伝説の一戦となった。

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1999/2000シーズン、サン=ドニのスタッド・ド・フランスで行われた決勝で使用されたボール。レアル・マドリードがバレンシアを下し、8度目の優勝を果たした。

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2000/2001シーズン、ミラノのサンシーロで行われた決勝で使用されたボール。バイエルン・ミュンヘンがバレンシアを下し、25年ぶり4度目の優勝を飾った。

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2001/2002シーズン、グラスゴーのハムデン・パークで行われた決勝で使用されたボール。レアル・マドリードがバイエル・レバークーゼンを下して優勝を果たした。ジネディーヌ・ジダンの伝説のボレーが生まれた決勝。そして、星型のデザインが初めて採用された記念すべきボールでもある。

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