ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が出版する書籍『シティ・ガイド』が内容をアップデートし最新版をローンチ。写真集『ファッション・アイ』には2つの最新刊が11月発売予定。


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1998年から自社で出版を手掛け、旅をテーマにした3つのコレクションである『シティ・ガイド』『トラベル・ブック』、写真集『ファッション・アイ』を含む、80タイトル以上を刊行しているルイ・ヴィトン。

こだわりのアドレスを紹介する『シティ・ガイド』は今回、展開する30都市のうち、パリと東京を含む10都市が内容をアップデートし、最新版をローンチ。北京、リスボン、ロンドン、モスクワ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ソウル、シンガポール、東京、そしてパリ版が一新される。

ルイ・ヴィトンの『シティ・ガイド』と『ファッション・アイ』に最新刊、東京編は隈研吾が登場
『シティ・ガイド 東京』(3,400円)
各都市の魅力を伝えるのは、様々な分野で活躍するゲストたち。今年パリを紹介するのは、インテリアデザイナー兼建築家のフランソワ=ジョセフ・グラフ。ニューヨークは女優で歌手のソフィー・オースター。
そして、建築家のアレクセイ・ギンズブルグと隈研吾は、それぞれモスクワと東京を案内。宮殿やチャーミングなブティックホテル、グルメなレストランや近所のビストロ、地元住民に人気の市場や素敵なエピスリー(食材店)、アンティークショップ、デザイナーたちが集まる聖地、博物館やブティック、有名なモニュメント、そして秘密のスポットまで、ありとあらゆるスポットが掲載されている。

iPhoneまたはiPadで利用可能なデジタル版『シティ・ガイド』は、各都市の全域を網羅し、数千に及ぶアドレスは定期的に更新。Apple TVや、「Around Me」と「24 Hours」という2つの機能に適応したルイ・ヴィトン初のコネクテッド・ウォッチ「タンブール・ホライゾン」でも楽しめる。

ルイ・ヴィトンの『シティ・ガイド』と『ファッション・アイ』に最新刊、東京編は隈研吾が登場
『ファッション・アイ オリエント・エクスプレス』サラ・ムーン
© Sarah Moon
ファッションフォトグラファーがある都市や場所を独自の視点で撮り下ろしたフォトアルバム『ファッション・アイ』からは、国際写真フェア パリ・フォトに合わせ、11月よりサラ・ムーンの『ファッション・アイ オリエント・エクスプレス』(5,700円)とアドルフ・ド・メイヤーの『ファッション・アイ ジャパン』(5,700円)が新たに加わる。

パリに生まれ、真に時代を先取りし、初めての偉大なファッション・フォトグラファーと言われるアドルフ・ド・メイヤーは、1900年代初めに撮られた写真を通じて、西洋に門戸を開いた日本の精神(こころ)を照らし出し、この時代における日本の文化と社会を垣間見る素晴らしい機会を提供する。
そして、独自のスタイルと創造性で高い評価を得ているフランス人アーティスト、サラ・ムーンが、名高いオリエント急行を現代によみがえらせる。