食の百貨店催事では売り上げNo.1を誇る「サロン・デュ・ショコラ」が開幕

食の百貨店催事では売り上げNo.1を誇る「サロン・デュ・ショコラ」が開幕
前夜に行われたオープニングセレモニー
1月23日、伊勢丹新宿店6階催事場にて11回目となるパリ発祥のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が始まった。百貨店での食の催事では売り上げトップを誇る同イベントには、開店直後から会場に多くの買い物客が詰めかけ、複数のショコラがセットになったセレクションボックス、セバスチャン・ブイエやベルナシオン、フィリップ・ベルなどに長蛇の列ができた。

「今年はテーマを『ルネサンス(知の再生)』と題し、カカオの歴史や職人の個性、産地の文化など三つの切り口で紐解いている。イチ押しはセレクションボックスや、初登場となるセバスチャン・ゴダール、フレデリック・アヴェッカーなど。今のところ、定番的なガナッシュを作るパスカル・ルガックが人気。現在食のトレンドはクラシックに回帰しており、ベーシックなものが好まれる傾向を反映している」とフェアを担当する川口輝彦バイヤーは語る。

フレデリック・アヴェッカーは2011年にMOF(国家最優秀職人章)を取得したパティシエ。催事では日本のゆずやチベットの黒茶など世界中の風味をチョコレートセットにして販売。今回のイベントについてアヴェッカー氏は「普段はアヴィニヨンで活動しているので、なかなか会う機会がないパリのショコラティエに会えることが楽しい。日本のパティシエなどのショコラも刺激になる」と話す。ブランドロゴにはCREATEUR DE DOUCEURS(お菓子のクリエーター)と入っていることに、表されているように、チョコレート以外にもアイスなどさまざまなスイーツを扱うことを意識。更に「幸せ」という意味もあり、「お菓子を作って幸福を届けたい」とのメッセージが込められている。

開幕前夜にはオープニングセレモニーが開かれ、ジャン=ポール・エヴァンやセバスチャン・ブイエ、青木定治、小山進などショコラ界のスター達が登壇。セレクションボックスのパッケージイラストを描いている漫画家、水城 せとながゲストとして登場するサプライズも。本人が現れたニコライ・バーグマンデザインによるフローラルスタンド渡されたテープをカットし、華々しく開催を祝った。

なお、「サロン・デュ・ショコラ」は今年1月に日本公式サイトがオープンしている。

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