東急モールズデベロップメントが運営する3つの商業施設「たまプラーザ テラス」「武蔵小杉東急スクエア」「レミィ五反田」が、2017年度(2017年4月から2018年3月末まで)の売上高が過去最高を記録したと発表した。




「たまプラーザ テラス」など3施設が過去最高売上の元木々を読む

 3施設とも昨年に引き続き過去最高売上を記録し、たまプラーザ テラスは約250億1,000万円、武蔵小杉東急スクエアは約153億5,000万円、レミィ五反田は約89億1,000万円を達成。

たまプラーザ テラスは「ユニクロ」「東急ストア」「無印良品」などの大型店を中心に売上を伸ばし、特にアパレルは店舗の約6割が前年売上を超える好調だった。ユニクロは武蔵小杉東急スクエアでも支持を集め、「日常に必要なものが必ずあるショッピングセンター」としてユニクロの他にも日常性の高い店舗の売上が伸びた。レミィ五反田では「東急ストア」が大幅リニューアルしたほか、セルフレジなどの導入により買い物しやすい環境を整えたことで売上が好調に推移。無印良品や「プラザ」などの生活雑貨へも集客効果が波及した。