北欧デザイナー20人が茶道具をデザインした展覧会が六本木で開催

北欧デザイナー20人が茶道具をデザインした展覧会が六本木で開催
うつわで乾杯!:FIKAを楽しむ北欧デザイナー20人の茶道具 Image by: アンドフィーカ
 スウェーデン大使館で、展覧会「SKAL(スコール)―うつわで乾杯!:FIKAを楽しむ北欧デザイナー20人の茶道具」が開催される。会期は10月3日から6日まで。 【画像をもっと見る】

 同展は、アンドフィーカとスウェーデンスタイルが2013年2月に開始したデザイン事業「Scandinavian Pattern Collection」の文化交流イベント第4弾で、今年迎える日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を記念して両社とアルコデザインの3社が企画。日本の「わび・さび」の心が北欧のミニマルな暮らし方に共通すると捉え、茶の湯で使われる茶道具にフォーカスした内容で展開する。メインヴィジュアルは、スウェーデンのイラストレーター兼Scandinavian Pattern Collectionの所属デザイナーのティナ・バックマンが担当。タイトルに使用されている「スコール(SKAL)」という言葉は、スウェーデン語で器と乾杯の2つの意味を持つことから採用された。

 展示作品では、Scandinavian Pattern Collectionの所属デザイナーがそれぞれ抹茶茶碗や懐紙、扇子のコーディネートをデザイン。抹茶茶碗は京都の陶芸家 松井利夫が原型を、小坂大毅が手ロクロで仕上げ、焼き上げた素焼きは磁器食器を提供してきた長崎・波佐見に運搬し、産地の窯元4社の協力によりすべて手作業で絵付けされた。懐紙には美濃和紙を採用し、扇子は京都の工房で一本一本手折りで制作するなど、スウェーデンと日本の心の通い合いを表現したいという思いから日本の産地とのコラボレーションに取り組んだという。

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