
ウェブメディア「ドンクライ(DON'CRY)」が、4月28日に掲載した記事「『カルチャー顔』が好きで好きで好きで。モトーラ世理奈を見ると胸が痛くなる」の内容が不適切であったとして公式サイトで謝罪した。該当記事は取り下げている。
>>モトーラ世理奈は、1冊丸ごと川久保玲を特集した雑誌「PLEASE」の表紙を飾るなどモデルとして活躍ドンクライは2017年に野田翔氏が開設。漫画やゲーム、映画といったカルチャー全般についてのコラムやクリエイターたちへのインタビュー記事などを掲載している。現在は開設時から編集部員として参加している餅男氏が2代目編集長を務めており、野田は記事の作成の傍ら餅男氏をサポートしている。
騒動の発端となった記事では、野田氏が自身の好みの顔を「カルチャー顔」と称し、「美しさの中に歪みがある」「2枚目でもなければ、3枚目でもない。でも、整っている」「影がある」「弱さがある」「ベッドで見たときにめちゃくちゃカッコいい、美しい」と独自の基準で定義付けした。"カルチャー顔"に該当する具体例として、モデルで女優のモトーラ世理奈や歌手でレコードプロデューサーの小袋成彬、ラッパーでトラックメイカーのキッドフレシノ(KID FRESINO)らを紹介。実際の活動内容や創造物については触れず、モトーラを「そばかすもなく、目尻も垂れてなければ、きっと標準的なハーフ顔だっただろう」と表現したり、小袋について「ちょっと弱そう」など容姿についてのみを取り上げていた。