合繊生地メーカー小松マテーレが、優れた撥水性と高い耐久性を兼ね備えた超耐久撥水素材「ダントツ撥水™️」を開発した。

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 ダントツ撥水™️は同社の従来品と比べ、生地と水滴の接触面積が小さく水滴が転がりやすいことから、優れた撥水性を発揮。

また、家庭洗濯を100回繰り返した後でも撥水性能を維持するほか、摩耗にも強く撥水性能が低下しにくい素材だという。用途展開はスポーツ衣料やファッション衣料、ユニフォーム衣料、生活資材などを想定しており、販売目標として初年度は5億円、3年で20億円を掲げる。

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