JAL客室乗務員ヒールなしシューズの着用可能に、社員の健康や作業性に配慮

JAL客室乗務員ヒールなしシューズの着用可能に、社員の健康や作業性に配慮
4月から導入するパンツスタイルの制服 Image by: 日本航空

 日本航空が、4月1日から採用する新制服の導入に伴い、これまで「ヒールの高さは3~4cm」としていた靴の規定を「ヒールは0cmから」に変更する。

>>JAL新制服で客室乗務員の女性にパンツスタイルを初導入、2020年4月から

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 日本航空ではこれまで、客室乗務員の靴は「黒のパンプスでヒールの高さは3~4cm、ヒールの幅4cm」、女性の地上職員は「黒のパンプスでヒールは3~6cm、ヒール幅2cm以上」と定めていたが、今回の改定により黒の表革でプレーンなデザインであれば、ローファーやドライビングシューズの着用も可能になるという。 

 靴の規定変更に至った経緯について、日本航空広報担当者は「社員の健康および作業性に配慮し、着用する社員の多様なニーズに答えるため」と回答。今回の改定にあたり、実際に制服を着用する社員によるワーキングチームを立ち上げ、ニーズの収集とその実現に向けての検討を実施したという。「制服を美しく着こなしたい」「身長が低いのでヒールのあるものを履きたい」という意見の一方で、「安定するヒール無しのものがよい」という双方のニーズがあったことから、ヒールは0cmから選択可能とした。

 昨年の流行語大賞では、女性が職場でハイヒールやパンプスの着用を義務付けられることに疑問を投げかける運動で、「靴」と「苦痛」を掛け合わせた「#KuToo」がトップテン入り。女性たちが自身の経験や意見を#KuTooのハッシュタグを付けて発信する動きがSNSを中心に広がっていた。4月からの新制服を昨年7月に発表した時点では、靴の変更に関しては触れられていなかったため、「靴の規定に変更があってもいいのでは」「機能性と安全性に欠けるのではないか」と疑問視する意見がSNSで上がっていた。


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