「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」新宿店が、2月28日に閉店する。1月14日に公式サイトで告知する予定だという。
新宿店は日本1号店として1990年にオープン。2013年に全館をリモデルし、ハイストリートカジュアルブランドの展開を拡充してきた。閉店の理由についてバーニーズ ジャパンの広報担当者は「売上高の減少が継続し、回復の見込みが立たないため」とコメントしている。
店舗を運営するバーニーズジャパンは1989年に米国バーニーズからマスターライセンスを受け、三越伊勢丹ホールディングスの完全子会社として設立。2006年6月に住友商事と東京海上キャピタルが三越伊勢丹ホールディングスとの間で株式譲渡契約を締結し、神戸や福岡に店舗を拡大した。2015年からはセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となっていた。現在直営店は新宿店に加え、銀座店、六本木店、横浜店、神戸店、福岡店を展開。なお、本国の米バーニーズ ニューヨークは2019年に経営破綻し、ファッションライセンス事業を行うオーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group)に買収された。
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